韓国語の”지”に関する分かち書きルール

韓国語の”지”は、疑問を表現する時や、始まってから今までの結果を表現したい時に使用します。

“지”の分かち書きは文脈によって異なる

文章として表記する時の分かち書きは、疑問を表現する時には”지”を分かち書きなしで表現し、結果を表現したい時は”지”を分かち書きします。また、形態素で考えると、”지”が語尾として使われる場合は前の文字と分かち書きせず、依存名詞として使われる場合は分かち書きが必要です。

“지”の分かち書きすべきかの判定方法

依存名詞として使われる”지”は、”ある作業が起きたときから今までの期間”を意味する場合に使われ、この場合は分かち書きが必要です。

なので、”지”が期間を表す場合は、分かち書きをします。語尾として使われる場合は、”지”を”가”に置き換えても意味が通ります(疑問の意味で使われる状況です)。この場合は分かち書きしません。

例文

疑問 (分かち書きしない)

韓国にいつ行くのかよくわからないです

한국에 언제 가는지 잘 모르겠어요
  -> "언제 가는가?"に置き換えられる

物価がすごく高くて(どれほど高いのか)暮らしていけません

물가가 얼마나 비싼지 못 사겠어
  -> "얼마나 비싼가?"に置き換えられる

始まってからの結果を表現する지 (分かち書きする)

試験が始まって、10分経ちました

시험이 시작한 지 10분이 됐어요
  -> 始まってから今までの期間を表す表現
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