韓国語の”1도 없다”はどうやって発音すればよい?

韓国のテレビ番組を見ていると、”1도 없다”という字幕が出てくることが有ります。
“1つもない”, “全くない”という意味ですが、これはどうやって発音すればよいのでしょうか?

本来の韓国語だと、”1つもない”は、”하나도 없다”なので”ハナドオプタ(하나도 없다)”が正解なのですが、最近は”イルドオプタ(일도 없다)”という人も多いようです。”1도 없다”が使われるのをよく見るのは、若い子の話し言葉(女性の方が比較的多い)、SNSやチャットアプリでの書き込み、テレビ番組の字幕などです。

“1つも”は序数なので、正しい韓国語のとしては、日本語の「いち・に・さん」を意味する일,이,삼ではなく、「ひとつ、ふたつ、みっつ」を意味する하나,둘,셋が正解です。

ですので、”1도 없다”という書き方や”イルドオプタ”という読み方は”流行語”として気に留めておくだけにして、正しい韓国語を話したい場合は”하나도 없다”、”ハナドオプタ”を使うようにすればよいです。

“1도 없다”の始まり

2014年の4月にテレビ局のMBCで放送された진짜 사나이(男の中の男)という番組で、헨리(ヘンリー)という歌手が書いた下記の内容が始まりといわれています。”1도 없다”の表現自体は、これより前にも一部で使われていましたが、これをキッカケに流行しました。

모라고 했는지 1도 몰으갰습니다
何を言っているのか、まったくわからないです

また、その後EXIDが歌うAH YEAHという曲の歌詞に、全くという表現に”1도”を使った部分が有りました。

당췌 아는게 없어 1도
到底 知ってること何てない 1つも
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