-곤 하다は、-고는 하다の縮約形で”～したりする”という意味で、同じ動作を繰り返し行ったり、習慣になっていることを表現します。

“子供のころ～したりしていた”など、過去に行っていたことを振り返って回想する時によく使われます。

過去の回想なので、”자주”や”가끔”のように頻度を表す副詞と一緒に使われることも多いです。

例文

고등학교 때는 친구들과 노래방에 가곤했어요.
高校の時は、友達とカラオケに言ったりしてました。

휴일은 하루종일 뒹굴뒹굴 하곤해요.
休みの日は、一日中ゴロゴロしていたりします。

소파에 누워 노래를 하곤 해요
ソファーに横たわって、歌を歌ったりします

注意点

-곤 하다を使うときには、以下のような注意点があります。

• -곤 하다は、繰り返すことができない事に対して使うことはできません。

NG: 결혼 하곤했어요. 
    結婚をしたりしていました.

結婚は何回も繰り返して行う事ではないので使えません。
これは、毎月のように、結婚-離婚を反復継続して行っているニュアンスになります。

• -곤 하다は、例外なく常に繰り返していることに対して使うことはできません。

NG:메일 7시에 일어나곤 해요.  -> OK:메일 7시에 일어나요.
   毎日7時に起きたりします    ->    毎日7時に起きます。

毎日の習慣であれば、"일어나요:起きます"と表現します。

• -곤 하다の前には動詞のみ来ることができ、形容詞などは来ることができません。

NG:에전에는 휴일은 바쁘곤 했어요.   -> OK:에전에는 휴일은 바쁘게 하곤 했어요.  

바쁘다は形容詞なので、後ろに곤 하다をつけることができません。