韓国語で、낯설다(見慣れない)という単語の由来は何?
韓国語で”見慣れない”を意味する単語は낯설다です。今回は、낯설다にまつわる単語を説明します。
낯설다の由来
この낯설다ですが、낯は顔という意味です。韓国語の初級者が学ぶ顔を意味する単語といえば”얼굴”ですが、낯とも表現します。
설다は、慣れていないとか、不足しているとか言った意味で、以下のような感じで使います。
귀에 설다: 聞きなれていない
잠이 걸다: 眠りが浅い
ですので、この2つが組み合わさり”낯:顔” + “설다:慣れていない” -> “낯설다:見慣れない”という意味合いになります。
설다の反対
설다は慣れていないですが、反対の慣れているは、”익숙하다”です。
ですので、설다 = 익숙하지 못하다.です。
顔なじみや、見慣れているの意味で、”낯익다”と使うこともできます。
낯설다を使った表現
“낯설다”は、낯설다を単独で使うよりは”낯선 사람”のように”見慣れない○○”と、後ろに何が見慣れないかの名詞がくっつくことが多いです。
活用がㄹ不規則変化になるので、ドラマなどでこの単語が登場する時は”낯선:ナッソン”と聞こえるときが多いでかとおもいます。
낯설다を使った慣用句
とても不慣れだ・右も左も分からない、という意味で”낯설고 물설다”という表現があります。”산설고 물설다”とも使われ、直訳すると”山も川も不慣れだ”ですが、見知らぬ地に住むことになっていろいろ不便だといった意味合いです。
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