韓国で4月5日は何の日?(식목일:植樹の日・みどりの日)

韓国で、4月5日は식목일(植木日)の日です。韓国で4月5日は1973年より祝日に指定されていたのですが、2006年以降は祝日から除外され今では普通の平日になっています。

70年代ごろ、韓国では暖房のための薪を確保したり、資源として木材を取ることが多く、森林伐採が問題になっていました。このため、環境保護を目的として、当時식목일(植樹の日)を設けたそうです。また、2006年から祭日が廃止になり平日となった理由は、当時公共機関から週40時間労働を導入したため、国の生産性低下を懸念したためです。

4月5日がなぜ植樹の日かというと、朝鮮半島の歴史上で新羅が三国を統一した日が旧暦の2月25日だったのですがこの日を陽暦に換算すると4月5日だったため、また、朝鮮の成宗(성종)大王がソウルの先農壇という場所で直接水田を耕作された日が4月5日だったため、この日が植樹の日となりました。

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