韓国でのあいさつに関する用語[인사/고개를 숙이다/목례하다/눈인사]

今回は、韓国語での挨拶(인사)に関する言葉についてです。

お辞儀をする(고개를 숙이다)

韓国の人も日本人と同じく、お辞儀をして挨拶をすることが多いです。お辞儀をするは”고개를 숙이다”で、直訳すると頭(고개)を下げる(숙이다)という意味です。お辞儀の中でも、深いお辞儀は45度の角度の挨拶(45도 각도 인사)と呼ばれます。

目礼する(목례하다/눈인사)

お辞儀ほどではないですが、軽く頭を下げて挨拶する場合は、目礼する(목례하다)という表現も使います。목례하다は発音変化があり[몽녜하다]になるので、話す場合は注意が必要です。目礼は、目くばせしての挨拶なので、文字通り눈인사(目でのあいさつ)とも言う場合もあります。

“目礼する”は、”目礼”自体にあいさつの意味が込められているので목례 인사를 하다は誤りで목례를 하다が正しいです。하다以外で、後ろにつく事が多い動詞としては、目礼を交わす(목례를 나누다)や、他に目礼を送る(목례를 보내다)といった表現も使います。

고개를 숙이다と,목례하다の使い分けは?

実生活で고개를 숙이다と목례하다の2つの使い分けですが、日本と同じで、謝罪や目上の人へ挨拶する時以外は深いお辞儀は必要なく、軽い目礼(가벼운 목례)をすれば十分です。

握手する(악수하다)

握手(악수)による挨拶もありますが、韓国で握手をする際は目上の人が目下の人へする形になります。また、握手しない側の手は、日本と違い、お腹のあたりに添える形が礼儀正しいです。この辺りの作法は韓国ドラマなどで見かけることも多いかと思います。

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