ニュースで学ぶ韓国語:コンビニで購入できる常備薬の購入制限逃れとは?
今回は、韓国で2012年11月よりコンビニで購入可能となった、家庭用常備薬の販売についての課題についてのニュースを元に、韓国語を学んでみます
記事
편의점 상비약 버젓이 다량 판매…오남용 우려
4년 전 허용됐 편의점의 상비약 판매,
편해진 대신, 오남용 방지를 위해 한 사람당 하나만 살 수 있게 제한돼왔는데, 허울뿐이었습니다.
원칙을 무시한 판매로 약품 부작용까지 심각한 상황에서, 정부는 편의점 판매 상비약 품목을 더 늘릴 계획입니다.서울의 한 편의점에서 약을 사봤습니다.
감기약 두 개를 계산대에 올려놓자 결제를 두 번 해야 한다며 편법 구입 방법을 알려줍니다.
“약은 한 번에 두 개 안 되거든요. 하나씩 결제해드릴게요. 하나 결제, 하나 결제 하면 되거든요.”
바로 옆 편의점.
소화제 3개를 사는 것도 전혀 문제가 없습니다.
語句
버젓이: 堂々と 오남용: 誤乱用(誤用や、乱用) 허울: 見かけ、うわべ 제한: 制限 원칙: 原則 품목: 品目(商品のラインナップ) 계산대: レジ(計算台) 편법: 便法(ここでは、法の抜け道を利用した手段の事) 소화제: 消化剤
訳
コンビニでの常備薬、堂々と大量販売…誤用・乱用の憂慮
4年前に許容されたコンビニで常備薬の販売
便利になった代わりに、誤乱用防止のために、一人が1つだけ購入できるよう制限されていたのですが、うわべだけでした。
原則を無視した、販売で薬品の副作用まで深刻な状況で、政府は、コンビニでの販売常備薬のラインナップ(品目)をさらに増やす計画です。ソウルのあるコンビニで薬を買ってみました。
風邪薬2個をレジに出すと、決済を2回しなければならないという、抜け道を使った(便法の)購入方法を教えてくれます。コンビニの店員:薬は、1度に2つ(購入するのは)はダメなんですよ。1つづつ決済して差し上げます。1つ決済して、また、1つ決済すれば、いいんですよ。
すぐ横のコンビニ。
消化剤3つを買うことも、全く問題がありません。
解説
韓国では2012年の秋より、風邪薬や鎮痛剤などの家庭用常備薬をコンビニで購入できるようになりました。安全のために1度に1個しか購入できないのですが、コンビニは売り上げを増やしたいので複数購入したい客が来た時も、決済を複数に分けてルール逃れが常態化しています。
来年より、購入できる常備薬の種類を拡大しようとしているのですが、一方でコンビニで薬を大量買いした人による副作用での被害も多く、利便性の確保と医薬品の安全管理のバランスついて課題となっています。