[韓国語]ヨギエダガの意味は何?(여기에다가)

韓国のドラマなど、テレビを見ているとき聞こえてくると、文章の最初に”ヨギエダガ”という場合があります。このヨギエダガはどういう意味でしょうか?

ヨギエダガ(여기에다가)が持っている2つの意味

ヨギエダガは、ハングル表記すると”여기에다가”で、これは”여기”と”에다가”の組み合わせです。

여기は「ここ」の意味です。”ここ(여기)、そこ(거기)、あそこ(저기)”の”ここ”です。また에다가は、文法的には体言の後ろに付く副詞格助詞で、大きく2つの意味があります。

1つ目は、”○○に加えて○○”といった、有るモノに対してさらに何かを付け加える場合に使います。この場合の”에다가”は”에”に置き換えても意味が通じます。

술에다가 밥에다가 많이도 먹었다
お酒やら、ごはんやら沢山食べた

2つ目は、日本語の助詞の”に”(에)と置き換え可能な言い回しで、どこかの上に物などを置く時に、”どこそこに…”というときの”に”にあたるものです。

여기에다가 놓으세요.
ここにおいてください
빵 에다가 잼을 바르다.
パンにジャムをつける
커피에다가 설탕을 넣었어요
コーヒーに砂糖を入れましたよ

여기에다가だけでなく、거기에다가も有る

ちなみに、여기が”ここ”から来ているので、”そこに加えて”や”そのうえ”などは”거기에다가”という事ができます。”거기에다가”は省略されて”게다가”と話す場合も多いです。

というわけで、人が話をするとき文頭に出てくる여기에다가は、単に前の話の続きを説明するときなどに”これに、この上に、さらに、それでもって”ぐらいの感じで軽い前置きで使うようなニュアンスです。

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